債務整理の利点と欠点
債務整理には、利点と欠点があるため、双方を比べながら行うか否かを判断する必要があります。以下で、主な利点と欠点について説明していきます。
■債務整理の利点
自身の経済状況に見合った返済方法になることで、返済の負担が軽減し、精神的にも楽になることが挙げられます。今まで、自身の支払い能力を超えて支払っていた借金が、自分の経済状況に見合った額になるため、返済面で非常に有利になります。状況によっては、過払い金が返済されることで、借金がゼロになるだけでなく、逆に返ってくるケースさえあります。
また、金融機関からの電話や請求書などが届かなくなるという利点もあります。電話や自宅訪問などによる請求がストップすることで、日常的に安心して生活できるようになります。
■債務整理の欠点
俗にいうブラックリストに掲載されるため、ほかの金融機関からの借り入れやローンの利用が困難になります。これは、債務整理を行ったデータがインプットされるためで、何か高額な商品を買う場合などは、現金払いで購入しなければならなくなります。
ブラックリストのデータは、5~10年くらい残るとされており、この期間内においての借り入れやローンの利用は厳しいものになります。しかし、ブラックリストのデータが抹消されれば、再び借り入れやローンが行えるようになります。
債務整理には、上記のような利点と欠点がありますが、多重債務者が利用する状況においては、利点のほうが数倍大きいと言えるでしょう。